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海遊館
夏がそのまま続いているような暑さで、なかなか秋の季節を実感できない毎日ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。今回スタッフと一緒に大坂へ行く機会があり、以前から一度行ってみたいと思っていました「海遊館」に行くことができました。海遊館とはイギリス人科学者が唱えた「地球は宇宙空間における1個の有機生命体である」というガイア仮説に基づき、地球とそこに生きる生き物は互いに作用しあうひとつの生命体であるというテーマで太平洋を取り囲む自然をできるだけ忠実に再現した水族館なのです。また、北海道にある旭山動物園でも話題になった「行動展示」をいち早く取り入れた水族館でもあるのです。
館内の構造はビルの2階がチケット売り場で、3階が水族館の入口となります。入口の改札口を出て進んでいくと、一面ブルーのトンネル型水槽があり色鮮やかな魚たちが泳いでいる中を潜り抜けることができます。そこから8階まで一気にエスカレーターで上がると、海遊館の旅の始まりとして日本の森と題した森林があります。森林が吸収した霧や雨が川となるということで、コツメカワウソ、オオサンショウウオなど川辺に生きる生物たちに会えるようになっています(@)。その後は円を描くように7階から4階までゆっくりと歩きながら降りていくのですが、各階に愛くるしいラッコたちがいるアリューシャン列島(A)、素早く泳ぎまわるアザラシやアシカのいるモンタレー湾(B)、ユーモラスな姿をしたハリセンボンや水辺に棲む動物としてナマケモノがいるパナマ湾(C)、半端じゃない巨大な淡水魚が泳いでいるエクアドル熱帯雨林では世界一多種類の動植物がくらす南米の秘境を再現しています(D)。南極大陸では運よく食事の時間帯だったようで、ペンギンたちが飼育員さんに餌をねだる姿をみることもできました(E)。さらにイルカがダイナミックに泳ぎまわるタスマン海(F)、サンゴに囲まれた色とりどりの熱帯魚が棲むグレート・バリア・リーフ(G)、そしてこのビルの4階から6階の中央に位置する最大級の巨大水槽では、5大陸に囲まれた世界でもっとも広い太平洋を覗くことができます。一番人気のジンベエザメやマンタ、コバンザメに目が釘付けとなり長らく観察してしまいました(H)。それからもう少し続きますが、イシダイ、マダコなどおなじみの魚たちが棲む瀬戸内海(I)、大きなマンボウのいる海中の森を再現した海藻の森(J)、美しいイワシの大群に会えるチリの岩礁地帯(K)、ウミガメが泳ぐクック海峡(L)、最後に世界最大のタカアシガニやカサゴなど深海の生き物がいる日本海溝で旅は終了します(M)。そうそう、おまけ?として幻想的なクラゲ館もありました。以上、環太平洋の10地域で@〜Mの水槽があり、展示している生き物たちは580種3万点と想像を絶する大規模で圧倒的な水族館なので何をみてもとにかく興奮の連続でした。
また、海遊館は入館当日なら出入り自由なので近くにある天保山マーケットプレースでショッピングをしたり食事をしたり、観光船サンタマリアのクルージングに参加して戻ることもできるのです。私たちは時間もあまりなかったので、最大級の天保山大観覧車に乗り夕日で空が焼けていく様子を眺めながら15分の空中散歩を楽しんできました。
博多から新幹線で新大阪まで行き、JRで大坂駅へ、そこから地下鉄で途中乗り換えて大阪港駅へ辿り着きました。さらに当日は気温が高く地面からの照り返しも強く、大阪港駅から目的地である海遊館まで徒歩5分とは思えないほど距離を感じながら、多量の汗をかいてやっとの思いで到着しました。現地に到達するまではこの企画はちょっとまずかったかなと半ば焦りもしましたが、本当に海遊館へ行って良かったなとしみじみと思いました。大阪へ行く予定があり、日程に余裕があるならばUSJも楽しいですが海遊館もお勧めしますので、ぜひ行って見て下さい。
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